会社人として私がやってきたこと 社会人生活2310日※を振り返って

※9年7か月半を1か月20日として換算
この度、2310日を過ごした会社を退職することにいたしました。社会人になった日から9年7か月と半月。流行りにのって退職エントリを書く気はないのですが、先週の退職挨拶で使った資料がまとまりに欠けていたので、ブログにまとめました。なお、20人足らずの小さなソフトハウスで一緒に働いてきた仲間に向けての内容ですので、予めご了承ください。また、退職の理由は事情により公開しません。気になる人は直接聞いてください。

社会人になり、会社に勤めて2310日。その間に得た先輩からの教えと、築いた社会人・会社人としてのモットーをまとめました。急なご報告となりゆっくり話す時間も取れなかったので、ここで伝えられたらと思います。

仕事に対する考え方

    私は、「人生を存分に楽しみたい!」と思っています。仕事をしている時間は1日8時間。その時間も楽しく過ごしたいと思っていますし、1日の3分の1がつまらないなんてもったいないと思います。私にとって楽しく仕事をするというのは、自信を持って仕事をするということ。そのための努力は惜しみません。
    また、会社員である限り、会社の肩書きははずれません。自分がしたことは会社のしたことになるし、他の社員がしたことは自分の会社がしたことになります。責任を持って行動しなければなりません。という能書きは置いておいて、自分が一緒に働く人は誇れる人であってほしいし、自分もそうでありたいと、純粋に思います。だから勉強もするし、フィードバックもするし、コミュニケーションも取ろうと思います。
    すべては、自分の人生を存分に楽しむため。みなさんも、人生楽しんでますか?

仕事を楽しむためにやってきた3つのこと

  • 実務外の活動を有効活用する
    実務の他に、WGという活動があります。会社からの依頼を受け、チームを作って取り組むのですが、その際1番大事だと思うことは、「活動であって作業ではない」ということです。会社が提示する依頼は、もしかしたら「作業」かもしれません。作業は、ある程度の知識や経験があればこなすことができるかもしれません。しかし私たちは、会社を構成する1メンバーです。何のためにそれをしようとしているのか、意識を合わせて取り組む必要があります。そして、異論があったら意見を出すべきです。自分の所属する会社がより良くなるよう、積極的に対応すべきだと思います。
    また、依頼の意図を把握し、計画を立て、実行することはプロジェクトの遂行となんら変わりません。しかしお客様が直結する実務とは違い、多少うまくいかなくても大きな損失には繋がりません。厚いサポートが付き、失敗しても許される場があるということは幸せだと思います。存分に活用し、実務へ生かしてほしいと思います。
  • 幹事を積極的に引き受ける
    幹事という仕事はとても面倒な仕事です。いろんな人の予定を調整し、好みを聞きだし、円滑に物事が進むように導かなければなりません。私たちの仕事や生活には、コミュニケーションが欠かせませんから、そういった役割が必要になります。これは仕事だけでなく、私生活でも役に立つ能力です。積極的に引き受けることをお薦めします。
    会社でイベント事が必要なのは、強いチームを作るためだと思っています。強いチームを作るためには、チームのメンバーが互いを信頼できる必要があります。まず、お互いを知らないと信頼もできません。幹事に求められることは、「お互いを知るためのきっかけを作る」ことだと思います。
    イベントの幹事する機会があったら、どうしたら相手のことを引き出すことができるか、どうしたら自分のことを伝えることができるかを考えます。ただしいろんな人がいますから、妥協は必要です。10人中8人が喜べば充分です。準備は大変ですが、幹事チームを作り、協力し合って盛り上げましょう。敢えて苦労をする(面倒くさい準備をする)ことで絆が深まることも多いです。IT技術者は効率を優先する傾向がありますが、そのイベントの目的が何かを忘れないようにしましょう。
  • 会社の外と繋がる
    入社して7年ほどぬるま湯状態で過ごしていましたが、やりたいことを見つけ、社外での勉強会に参加するようになりました。外に出てわかったことは、「これまでの私は井の中の蛙だった」ということでした。1度出てしまうと急に世界が開け、たくさんの繋がりができました。IT業界では、会社の枠を超えて有志が集まり、情報や知識を共有したり深めるための場が毎日のように開かれています。そういう場にいる人たちは、常に前のめりで熱意に満ち溢れています。いい仕事をするために自分を磨き、技術を作る人たちはとてもカッコいいですし、私もそうなりたいと思います。事例発表を聞けば、他のプロジェクトではどのように問題を解決しているのか知ることができます。組織の在り方や考え方をアウトプットしている方もたくさんいます。外には、ヒントがたくさん転がっているのです。活用しない手はありません。
    それに、私たちのいる業界は、常に進化し続けています。現状を維持するためには、常に進化し続けなければならないのです。自分が「井の中の蛙」や「お山の大将」になっていないかを確認するためにも、常に外との繋がりを保つ必要があると感じています。
    初めは気後れするかもしれませんが、最初の一歩を踏み出すためのイベント(チュートリアルなど)もたくさんあります。先に出ている私のような人を踏み台に使うのも1つの手段です。

最後に

      会社に入社してから、仲間と共に過ごしはじめてから、何日が経ちましたか?5年後、あなたは、会社は、どうなっていたいですか?半年や1年ごとに棚卸をし、是非、仲間同士で共有しあい、影響しあい、強いチーム・会社を築いていってほしいと思います。
      その輪から外れる決断をしたことは、私自身、非常に残念で悔しい気持ちでいっぱいです。新天地でもみんなに負けないよう、頑張りたいと思っていますので、会社は離れますが、これからも切磋琢磨できる関係であり続けられたらと思います。
      今度会うときは、お互いの5年後について語り合いましょう。また逢う日まで!
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